２０１０年の思い出たち

皆様、おはようございます、今日は日曜日でらっしゃいますね。

今日はお休みだしゆっくり家でお掃除でもしてお過ごしになられる方も、せっかくのお休みなのでどこかお出かけになられる方も、明日からお仕事やら学校が始まるぜ嫌だなあとお思いの方も、ああもうなにもやる気がしないぜ、今日は一歩も外に出ないで家でテレビでも見ていようだるいぜちくしょう、というもはや廃人同然の方もいらっしゃるかと思いますが、

当の私めは日頃より曜日感覚というものが一切存在せず、なんの感情の動きもない日を過ごさせて頂いております。

お正月気分だなんてよく聞きますが、私めが３３歳になったからかどうか存知あげませんが、年々そういった感情も薄れていってしまっておりまして、あと１０年もすれば、私めにとってはお正月すらただのウィークデイに成り果てるのではないか、そのような漠然とした不安を抱きつつある今日この頃なのでございます。

しかし、恥の多い人生を送ってきた私めではございますが、そんな私めにもそのつぶらな瞳を輝かせながらお正月を楽しみにする、そんな幼少時代があったのございます。

あの頃の私めは親や親戚からお年玉を頂き、どんな玩具を購入しようか胸をときめかせ、ひどく楽しいお正月を過ごさせて頂いていたのであります。

ああ、あの頃に戻りたい。

そのように煙草をふかしながら渋く呟いてみたいものなのでございますが、実は先日お正月に実家に帰った際に私めは母親からお年玉を一万円頂きました。

私めは３３歳のおっさんであります。

ああ、あの頃の楽しいお正月を過ごしていた私めは、３３歳になっても母親からお年玉を頂戴しているなんていう未来を果たして想像でき得ていたのでありましょうか、いやできますまい。

ねえ、あの頃の私め、信じられないかもしれないけど君、君は３３歳になっても母親からお年玉をもらっているんだよ。

わーい、お母さん、ありがとう！

皆様、唐突ではございますが、１月１３日に新宿ネイキットロフトで行われるドランクドラゴン鈴木さんと私めの二人きりでのトークライブ、是非お越しくださいませ。

さらに唐突ではございますが、これより２０１０年の思い出写真集をお楽しみください。